【MTG】モダン1枚考察:数多のラフィーク

はい、モダンで
バントといえば賛美ですが、ラフィークはそれに加え、更に強力な能力を併せ持っています。単独で攻撃していくクリーチャーに二段攻撃を付与するもので、この2つはそもそも相性がいいのです。
攻撃するクリーチャーのパワーが0なら2点、1なら4点、自身なら8点...というようにとてつもないダメージを与えます。モダンの実質ライフが18だと仮定するならパワー8で殴れば即ゲームが終わる修正です。たまに見かけるようになった強大化を使えば容易に到達する数値ではあります。

前回紹介した聖トラフトの霊との相性も良く、天使トークンは賛美と二段攻撃付与の誘発を阻害しないおかげで10点を一気に狙えます。更にトラフトが3マナでラフィークが4マナですから、澱みない動きが可能です。1ターン目に置くのが貴族の教主ならばさらに動きが早まるうえ、迫真の12点パンチに。
そしてトラフトとラフィークの両者には似た点があります。本体が低タフネスでありながら高打点の伝説という。
トラフトがそれなりに使われている背景には、何といっても呪禁と2色という理由が大きく、ラフィークには対処のしやすさという弱点が重くのしかかります。緑ならそもそもクリーチャーの打点は素で大きいですしね。

それでもラフィークを守ろうとすると巨森の蔦や変異原性の成長などが入り、感染デッキの劣化みたいになってしまうのが辛いところです。全く勝てないというよりは「相手を倒す」という1点に特化しすぎたカードゆえに、どうしても運否天賦の一発勝負になってしまうというわけですね。
今でもたまに電波を受信してはレシピを作って冷静になる日々が続いています。もしバントカラーに手を出す際にはオシャレ枠としての採用が一番輝きそうですね。


モダンでは厳しかったですが、EDHの統率者にしてみたらいい感じでした。失われたアラーラの君主など重いカードを採用し易いので可能性が広がりますね。ラフィークを絡めるなら最高の時や追加ターンを使わない限り1人づつしか倒せないので強ジェネラルとはいいがたいですが、それでも思う存分にラフィークを活用できるので満足です。結局スタン時代にあったカードは相性がいい......
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COMMENT
ラフィークくんのストーリー大好き
滅茶苦茶かっこいい
滅茶苦茶かっこいい
自分は昔ドラン入りの呪禁ダークバントに採用してました!
緑のクリーチャーなので、緑の太陽の頂点で引っ張ってこれるところがすごく強かったです!
今はリストラされましたが(笑)、呪文滑りもあるし、このブログ読んでまた御守りで1枚入れてみたくなりました!
緑のクリーチャーなので、緑の太陽の頂点で引っ張ってこれるところがすごく強かったです!
今はリストラされましたが(笑)、呪文滑りもあるし、このブログ読んでまた御守りで1枚入れてみたくなりました!